Mondorescue
古いVAIOでmondorescueでLinux(Fedora11/i386)のバックアップを試そうとしたら、めちゃめちゃ嵌った。
mondoarchiveは、それほど問題なく進めたたけども、
レストアは、ドライバだとか(?)、selinuxだとかの問題で、悉くつまづいた。
まず、
# mondoarchive -Oi -g -s 640m -G -p "fc11" -E /backup -d /backup
として、isoイメージを作って、CD-RWにコピーした。
それで、このリカバリ(iso)メディアから、ブートして、
nukeとしてもmindiのプロンプトが返ってきて、途中で止まる。
ramdiskの/以下には、mondorescueコマンドがない。
ドッキングステーション越しにCDRWにアクセスしてるので、
これのドライバ周りが怪しいような気もするが、いずれにしても、
all.tar.gzを展開できていない。仕方がないので、mindi起動後、
# cd / # mount /dev/cdrw /mnt/cdrom # tar zxf /mnt/cdrom/images/all.tar.gz
として、直接展開した。次に、
# mondorestore
としてリカバリして、再起動したところ、/bootをマウント出来ずに、こけた。
/etc/fstabで、/bootのUUIDがまずいらしい。
# mount -o rw,remount / # vi /etc/fstab
として、/dev/sda1と変更して、パーティションを直接指定した。
ログイン画面までは、問題なく進むようになったけれども、ログインできない。
selinuxのラベルを更新しなきゃならんらしい。
シングルユーザモードで再起動し、
# fixfiles relabel
としてラベルを更新。5で再起動すると、無事ログインできた。
バックアップ&レストア時は、selinuxをオフにしておいた方がよさそう。。
(カーネルパラメータ selinux=0)
ついでに、
Fedora11/x86_64だと、buffer-1.19-1.{x86_64,src}.rpmをインストール、
リビルドできなかったので、srpmから、buffer.cの131行目(extern char *shmat();)を
コメントアウトしてRPMをリビルドして、インストールした。
# rpmbuild -bb ./buffer.spec
mondoarchive、mondorestoreともに/var/log/以下にログが書き出されるけど、
どうにも見難く、辛かった。。